令和元年草津周辺ホタル生息マップ

2019年08月01日

5月17日から6月22日まで、延べ27日に渡り、草津周辺のホタル生息状況を調査しました。
限られた時間の目視データで、主にゲンジボタルの生息を調査したもので、他に生息している場所や生息数に違いがあるかもしれません。
ホタル観測をする上での参考としていただければ幸いです。
観察を始めた15年前と比べ、飛翔期は徐々に1週間から10日早くなり、飛び始める飛翔時間は徐々に遅くなっているように感じます。ホタルたちにとって、絶えず光ることは大変なエネルギーを使うのでしょうか、適当に休むことが多くなっている様に感じます。オスが1匹光ると同調して何匹かが、光るようです。
10年くらい前と比べ、下流域でホタルに出会えることが少なくなりました。冬季の河川・水路の水量の点や防犯灯の灯(多くがLED化)が影響している様に感じます。
一方で、伯母川上流の若草下や青山方面では、昨年にも増して綺麗に飛んでいました。
多くの方が観察されていましたが、ホタルを捕まえたりする方はいなくて、灯を消し、それぞれの方が観察マナーを心得ているように感じ、うれしく思いました。
皆さまより、草津周辺のホタル生息状況につきまして、情報をお持ちでしたらご連絡いただけると有り難いです。

令和元年草津周辺ホタル生息状況





Posted by ホタルの光 at 11:45 ホタル生息状況